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熱処理まめ知識

11 浸炭と脱炭

熱処理に非常に重要な成分、炭素。
この炭素の含有量は熱処理によって増えたり減ったりします。

増える方を『浸炭』減る方を『脱炭』といいます。

脱炭は、特に焼入れの場合、硬化に必要な炭素が減るので、好ましくありません。
※減少度合いを管理することも、通常は難しいです。

しかし増える方=浸炭は、熱処理として非常に有効です。

例えばSCM415やSNCM420などの場合、合金鋼ですが炭素含有量が少ない材質ですが、炉内で鋼を加熱させながら表面に炭素を浸透させる=浸炭をして炭素量を増やし、表面の必要な層のみ焼入れ硬化させる「浸炭焼入れ」が一般的です。